【2.包茎手術の麻酔編】包茎治療用語集

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包茎治療用語集【2.包茎手術の麻酔編】


スプレー式麻酔

局所麻酔のために注射で用いられているキシロカインという麻酔薬を麻酔したい部位に噴霧すること。昔から気管にチューブを挿管するときなどに用いられている。陰茎の皮膚に用いたとしても麻酔薬が浸透しにくいため、麻酔効果はない。ただし、真性包茎のために全く露出されていない亀頭において、外気に触れただけで痛いという症例には、亀頭表面が粘膜状になっているために効果がある。また、内板と呼ばれる、亀頭を覆っている部位にも多少効果がある。

麻酔ゼリー

局所麻酔のために注射で用いられているキシロカインという麻酔薬を含む透明のゼリー。真性包茎の場合、亀頭露出時に、外気に触れただけで痛みがあるため、その痛みを和らげるために用いる。スプレー式麻酔では、噴霧した際、亀頭表面が非常にしみる痛みがあるために、吉祥寺ビューティークリニックメンズではこのキシロカインゼリーを用いる。ただし、陰茎の皮膚に対しての麻酔効果は弱い。

麻酔テープ

麻酔薬が含まれた透明テープ。小児の注射や点滴の際に、針の刺入の痛みをなくすために、医療現場で多く用いられている。ただ、普通の皮膚では、貼ってから1時間以上経過しないと十分な効果は得られない。商品名は「ペンレス(リドカインテープ)」。

陰茎背神経ブロック

陰茎皮膚の感覚に関与する神経である陰茎背神経(nervus dorsalis penis) を陰茎の根元の部分に麻酔薬を注入することにより麻痺させ、陰茎皮膚の痛みを取除く方法。

仙骨硬膜外麻酔(Caudal block/コーダルブロック)

針を仙骨と尾骨の間から硬膜外腔に刺入し、麻酔薬を注入することにより、交感神経や知覚神経の機能を一時的に抑制し、疼痛を緩和する方法。包茎手術の際も用いられていたが、失禁が起こることが嫌われ、最近は行われなくなった。合併症として、頻度は少ないものの、けいれん、低血圧、麻痺症状などがある。

包茎手術の局所麻酔

包茎の原因となっている陰茎の余った皮膚を切除するために、その部位の皮膚の下層に麻酔薬を注入する。一般にはエピネフリン入りの1%キシロカインを用いる。このエピネフリンは血管を収縮させる作用があり、手術中の出血を抑え、しかも麻酔の効果の延長作用もある。キシロカインの麻酔効果の発現は30~60秒で、エピネフリンの作用も加わると2~6時間麻酔効果が持続する。吉祥寺ビューティークリニックメンズでは手術時間が約30分であるため痛みを感じずに手術を終えることができる。手術後の痛みについては、この麻酔薬の効果が切れる前に、痛み止めの薬を内服することにより抑えることができる。


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