包茎手術のメリット

包茎手術のメリット

真性包茎やかんとん包茎は、手術の絶対適応と言われることからも明らかなように、手術のメリットは計り知れません。
完全に亀頭が包皮で覆われていて、一見しただけでは真性包茎か仮性包茎か区別がつかないようなタイプの仮性包茎も、事実上は真性包茎やかんとん包茎と同視できるので同様です。

では、それ以外の軽度の仮性包茎、すなわち普段は亀頭の先が少し(あるいは、それ以上)露出しているようなタイプの場合、包茎手術のメリットはどれくらいあるのでしょうか。
小さい靴を履くことで足の健全な発育が阻害されるのと同じで、真性包茎やかんとん包茎では、一般にペニスの発育が不十分になるケースが多いと言えます。
強い男性のイメージからは逞しいペニスが結びつきやすく、逞しいペニスから人が連想するのが大きく反り立った剥けたペニスであることも、古来からの無数の人々の経験の集積と考えると説明がつきます。
包茎でいることを恥ずかしいと感じるかどうかは、個人の感性もありますが、その国の歴史や文化によっても異なります。他方で、包茎であったとしても、それを恥じる必要など全くないと言うのが正論なのかもしれません。しかしながら、コンプレックスというもの自体が、そもそも論理思考と相容れないものである以上、コンプレックスの中身についての正当性を議論などしても無意味です。
日本では、包茎を恥じる意識が、あらゆる年齢層、あらゆる地域で広く共有されている以上、もし仮性包茎でコンプレックスを持っている男性がいるならば、コンプレックスからの解放、それだけでも包茎手術の意義は十分にあるといえるでしょう。
思春期までに剥けた男性に、早漏の悩みを持つ人がほとんどいないことからも明らかですが、包茎手術により、見た目だけではなく実際面でも、性交渉時に強さを実感できるようになるメリットも挙げられるでしょう。

包茎手術と美容整形手術は似ている

健康や余命に影響がある手術だけが、有意義な手術という訳ではありません。
目が小さい、鼻が低いというコンプレックスで人と目を合わせるのが苦手になってしまっていた人にとっては、美容整形手術は、大げさに言えば、憧れに近い姿に生まれ変わるくらいの絶大なインパクトがあります。
包茎で悩んでいる人がいるならば、包茎手術もまったく同じで、悩みが強ければ強いほど術後の喜びは大きいと言えるでしょう。「空の青さが違って見えました!」、そんな感想を頂いたことがあります。
一度きりの人生です。後悔しない人生にしたいものです。
包茎であることで悩んでいる方が、包茎手術に勇気を持って一歩踏み出すならば、それは人生を栄えあるものに変える一歩に必ずや繋がることでしょう。