女性は包茎の男性をどう見てるか

女性はパートナーの包茎をどう思う?

時代や国により、性風俗に対する意識は異なります。
では、包茎について、現代日本の女性はどのように感じているのでしょうか。
ここでは、包茎手術の医学的必要性は無視して、ひたすら風俗的、心理的な側面から考えてみます。

彼氏、旦那のペニスが包茎だったとして、女性はそれをどう感じているでしょうか。
これを考察するには、真性包茎や仮性包茎を一緒くたにするべきではないでしょう。

真性、かんとん包茎の場合

まず、多くの場合、亀頭の発育が抑えられる傾向にあるので、シンボルとしての逞しさ、魅力に欠けます。
また、いつもジメジメしていて恥垢が溜まりやすく、細菌の分解も働き、耐えがたい異臭を放つ傾向になりがちです。
納豆好きでさえ、放置された納豆の容器の臭いには辟易させられることを考えれば、包茎男性のペニスの異臭は相当のデメリットと言えるでしょう。
マスタべーションの頻度の多い男性ほど、悪臭はひどくなります。かと言って、マスタベーションをあまりしない男性は、ますますペニスの発育が抑制され短小のままになりがちです。
俗物的な言い方を恐れずに言うならば、およそ女性にモテる要素はゼロだということになります。
このタイプの場合は、仮にすでに付き合っている段階、結婚している段階だとしても、パートナーにとって、彼氏のペニス、旦那のペニスは耐えがたい対象と映っているのは、ほぼ間違いないでしょう。概念を知っているいない以前の問題なのです。
▼真性包茎について詳しく
▼かんとん包茎について詳しく

仮性包茎の場合

これには、勃起しても亀頭が完全に露出しないタイプと、勃起したら亀頭が完全露出するタイプに分かれます。
そして、前者の勃起しても亀頭が完全に露出しないタイプは、ほとんど真性・かんとんと変わらず、デメリットのみとなります。
そこで、仮性包茎の考察は、勃起したら剥けるのだが普段はいつも被っているタイプということになります。
包皮による発育の萎縮効果は完全に解除されていますので、その点のデメリットはありません。仮性包茎の人と自然に剥けている人との間では、ペニスの大きさの差はほとんどないはずです。
ではデメリットはないかというと、やはり日常被われているため、自然に剥けた男性と比べて早漏に悩む人の数が著明に多いことが挙げられます。また、日中頻繁に洗う訳にもいかないことから、特有の異臭の悩みは付きまといます。
真性やかんとんの人ほどではありませんが、やはり包茎手術を受けることのメリットは大きいものと言えるでしょう。

▼仮性包茎について詳しく説明

男同士の間に生じるコンプレックスと手術によるメリット

また、実際のパートナーである彼女や妻がどのように見ているかを別にしても、同性の男同士の間では、包茎であることは間違いなくコンプレックスの原因になります。これは、歴史的に積み上げられる文化を背景として形成された意識レベルの問題であり、本人が気にしないようにすればすむという類の問題ではありません。
このように考察してくると、包茎手術というのは、よき外科医によりなされる限りは、計り知れないメリットに満ちた手術であると言えるのではないでしょうか。
包茎手術が素晴らしい結果をもたらす手術であることと、包茎治療の広告がわが国では常軌を逸しており、医療機関としてふさわしくないクリニック、医師が溢れていることとは、区別して考えなければならないと言えるでしょう。