真性包茎は、手術の絶対適応といわれます。
もちろん、生命にかかわるわけでもなければ、子供を作れないわけでもありません。
しかしながら、包皮内に尿が溜まりやすく、包皮炎その他の炎症性疾患に悩まされるリスクが飛躍的に増大してしまうという問題があります。
まれに、亀頭を覆っている包皮のところどころにコリコリした膨らみが見られるケースがあります。
これは包皮結石とよばれるもので、剥きだして排出できない状態の場合は、包茎手術に伴って除去すべきです。
放置した事が原因で、包皮炎が慢性化する可能性があります。
さらに結石が増加すると、場合により排尿困難に至ることすら稀にあります。
真性包茎の人は、何らかの症状を覚えた場合は、先ずは早めに診察だけでも受けるようにしましょう。