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ドクターズブログ「真性包茎の人へ」

真性包茎は、手術の絶対適応といわれます。
もちろん、生命にかかわるわけでもなければ、子供を作れないわけでもありません。
しかしながら、包皮内に尿が溜まりやすく、包皮炎その他の炎症性疾患に悩まされるリスクが飛躍的に増大してしまうという問題があります。

まれに、亀頭を覆っている包皮のところどころにコリコリした膨らみが見られるケースがあります。
これは包皮結石とよばれるもので、剥きだして排出できない状態の場合は、包茎手術に伴って除去すべきです。
放置した事が原因で、包皮炎が慢性化する可能性があります。

さらに結石が増加すると、場合により排尿困難に至ることすら稀にあります。
真性包茎の人は、何らかの症状を覚えた場合は、先ずは早めに診察だけでも受けるようにしましょう。

ドクターズブログ「包茎の日常ケア」

包茎は、理想論的には手術をするのがよいのかもしれません。

ただ、様々な理由ですぐには手術はできないことと思います。
そこで、包茎の人はどのようなことを日常気をつければよいかをアドバイスしたいと
思います。

真性、かんとんの方は、包皮を剥くことができませんが、お風呂に入った時などはで
きる範囲で中まで洗うようにしましょう。
洗っている時だけでなく、湯船に浸かっているいるときなども、包皮を滑らす要領で
スライドさせるとよいです。
これは、亀頭の皮膚に刺激を与えるだけでなく、軽度の癒着が生じている場合にも

プラスに作用します。
なるべく包皮を伸展させる、皮を左右上下に引き延ばす気持ちで行うとよいでしょう。
仮性の方は、ズボンでいえば裾が長くて引きずっているだけで、他は剥けた人と何も
違いはありません。

剥いた瞬間に戻ってもよいから、なるべく剥く習慣をつけることです。
そして、亀頭と下着との接触に違和感がなくなるのを目標にしましょう。
お風呂では、剥いてしっかり洗う事が必要なのは、言うまでもありません。
どうせ手術するんだしという考えは間違いです。

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.11

今回の患者さまは、20代学生の方です。

1)診察結果

真性包茎

2)手術を決断するに至った経緯
高校までは友人と風呂に行ったりする時は、なんとなく恥ずかしくて
前をタオルで隠していましたが、包茎についての知識も自覚もありませんでした。
大学生になって、雑誌だったかネット情報かに包茎についての記事があり、
それ以降少しづつ包茎手術について考えるようになりました。
一度も剥いたことがなかったので、風呂で剥けるかやってみたのですが、
きつくて無理でした。

この時、自分は真性包茎だと知りました。
今まで女性と付き合ったことがなかったのですが、ようやく彼女ができそうなので、
包茎のままじゃ彼女に嫌われると思って手術を決めました。

3)手術経過
一度も剥いたことがない状態だったため包皮との間に軽度の癒着があった。
ずっと被ったままだった亀頭が急に露出することで、術後しばらくは亀頭が下着などに
触れると強い刺激があるが数カ月もすれば馴染んでくることを説明する。
手術自体は切除範囲も平均的な症例であったので、30分もかからずに終了。

4)喜びのお便り
包茎についてあまりにも無知だったせいもあり、
包茎手術についてもネットで相当詳しく調べていました。
広告でよく見かけるクリニックはすべて除外して候補を3つに絞り込み、
カウンセリングを実際に聞いて吉祥寺ビューティークリニックに文句なく決めました。
残りの2つのクリニックは、広告とかはでは見かけないところでしたが、
カウンセリングしてくれたのはドクターではなく、おまけに必要のなさそうな高い
オプションを次々勧められ、値段や支払いの話ばかりでした。

吉祥寺ビューティークリニックさんでは、色々と質問しましたが、
すべてにわかりやすく説明してもらえました。
先生がカウンセリングでおっしゃった
「君は立派なペニスを持ってるんだから自信をもつように!」
の一言で、すべてに自信を持つことができるようになりました。
ご恩は一生忘れません。

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.4

今回の患者さまは、20代学生の方です。

1)診察結果

かんとん包茎

2)手術を決断するに至った経緯
かんとんタイプで、勃起した状態で皮を剥くと締め付けられて痛くなります。
彼女とセックスする時は、スキンをつけると大丈夫ですが、生ですると
セックスの途中で皮が剥けて痛くて途中で終わってしまいます。
勃起が収まると大抵は皮を戻せるのですが、一度なかなか勃起が収まらなくて、
締め付けてるところから出血したことがありました。

その時から、締め付けがさらに強くなり、出血した部分がしょっちゅう擦りむいた
みたいに血がにじんで爛れるようになってしまいました。
最近は、痛みの恐怖もあり、セックスもあまりうまく行かなくなりました。
オナニーしていても、すぐに痛くなるので、手術を決めました。

3)手術経過
勃起時に絞扼された帯状の部分が繊維化し、来院時も炎症を起こしていた。
絞扼範囲は皮下の筋膜ごと切除することで、絞扼の原因を完全に除去。
亀頭下周径が大きいので、小帯含めて形成し、亀頭直下に縫合線を合わせて、
自然に剥けたような仕上がりに。

4)喜びのお便り
包茎による悪夢のような締め付けから解放されて、なんだか夢のようです。
サウナや温泉で隣に座ってる人が見ても、手術したとは絶対にわからないだろう
と思います。
こんなに傷が目立たなくなるとは思っていませんでした。
彼女との交際も順調です。

吉祥寺ビューティークリニックで包茎手術を受けて、本当に良かったです。

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.3

今回の患者さまは、40代会社員の方です。

1)診察結果

真性包茎

2)手術を決断するに至った経緯
手術は学生の頃から考えていました。
最近、結婚を前提に付き合う彼女ができたので、ついに決断できました。
今まで付き合ってきた女性からは、包茎については何も言われませんでしたが、
今回の彼女はとても美人で、なんとなく包茎の知識もありそうに思えました。
包茎が原因でうまくいかなくなるのだけは避けたいと思いました。
お風呂ではよく洗うようにはしていましたが、オシッコはよく飛び散るし、
被った皮の中にいつも尿が残るので、下着に尿がつき汚れるのもコンプレックスでした。
夏物のスラックスだと、ズボンにまで染みこむので下着の中にテッシュをはさむようにしてました。

3)手術経過
強度の狭窄タイプでした。
デザインに時間をかけることで、亀頭直下のとても自然な仕上がりに完成。
ずっと包皮に覆われていたため、亀頭が極めてデリケートで軽い接触でも刺激が強いので、
術後の指導の際に亀頭の刺激への対処方法も併せて指導。
また、真性には極めてよく見られるフォアダイスも亀頭周囲にかなりの大きさで見られたので、
本人の希望により併せてフォアダイスの除去も行った。

4)喜びのお便り
自分は真性包茎でずっと皮がかぶっていたので、先生からも言われていましたが、
最初は亀頭が下着に擦れるとかなり違和感が強かったです。
でも、2カ月もするともうまったく気にならなくなりました。
余裕をもって彼女とは2カ月半くらいしてから初めてセックスをしました。
今まではかぶったままでセックスしていたので、むけた状態でのSEXは
初めてで不安もありましたが、包茎の時と変わらない感じでイクことができました。
彼女もすごく感じてくれて、うれしくて涙が出そうになりました。
来年春に結婚します。本当に感謝です。