包茎は病気になりやすい？

包茎の方は、病気になりやすいと言われてます。
どのような病気があるのかご説明します。

【性病について】
性病には「淋菌感染症」、「性器クラミジア感染症」、「性器ヘルペス」や「尖圭コンジローマ」など、さまざまなものがありますが、包茎の方はかかりやすい包茎でない方より性病にかかりやすいと言われております。
包茎になると、亀頭（先端部分）が通常時は露出しなく、勃起した場合に露出するようになります。
普段は、露出していない為に亀頭の皮膚部分がとても弱く、傷がついてしまうことがあります。
その傷の部分から性病になることが多いにです。また、露出していないので、不衛生な状態であることから、菌が繁殖・増殖していまいます。

・対策方法
性行為の際は、出来るだけコンドームの着け、に不特定多数の方との性行為は避けてください。
包茎手術をすることで、通常時も皮膚が露出するし、強くなってきますので、性病にかかる可能性が下がってきます。


【尿路感染症について】
尿道内部にかかわる病気で、包茎と尿道には関係ないと思われる方もいますが、包茎のために垢がたまりやすくなると菌が繁殖してします。
その菌が、尿道に入り込み、菌が繁殖してしまうことで尿路感染症になってしまいます。
可能性は低いですが、が腎盂腎炎、膀胱炎になってしまう可能性もありますのできをつけましょう。

・対策方法
一番重要なことは、尿道をきれいにしておくことです。お風呂でしっかりと洗いましょう。
それでも垢がたまりやすい方は、包茎手術を検討してみましょう。


【亀頭包皮炎について】
最も可能性が高い病気 真性包茎やカントン包茎の方だけでなく。仮性包茎の方もかかってしまう可能性が高いのが、『亀頭包皮炎』です。
こどもかかることがありますので、細心の注意が必要です。
亀頭と包皮が原因の炎症で、ものすごい痛みを伴うことがあるので注意しましょう。
また、排尿時に痛みを発生する事もありますし、膿が出てしまうこともあります。

・対策方法
清潔な状態を保つために、お風呂に入った時は、しっかりと皮をむいて、ペニスを洗うと病気にかかりにくくなります。
ほとんどの方は、包茎手術は必要ないのですが、何度も亀頭包皮炎になるようでしたら、包茎手術を考えましょう。