カントン包茎(かんとん・嵌頓)

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カントン包茎

【カントン包茎について】

カントン包茎

手術の絶対的適応です。
皮の中の亀頭が完全に露出されないので、性病にかかりやすくなります。
無理やり亀頭を露出させようとして、皮を強く根元に引っ張ると、亀頭直下で締め付けが起こります。
そのような状態により、亀頭直下の部位が大きく腫れ上がり、また出血もきたす場合があります。
性交中にそのような状態になり、救急車で運ばれたというケースもあります。

カントン包茎


無理やり亀頭を露出すると、亀頭直下で締め付けが起こり、包皮輪と亀頭の間が大きく腫れ上がります。


【カントン包茎の治療法】

包皮

むけない原因は、左図に示す「包皮輪」という皮膚の輪にあります。この輪が非常に狭いために、亀頭が全く通過できくなっているのです。
手術はこの「包皮輪」を完全に切除して、亀頭が通り抜けるようにします。
ただし、切除だけですと、傷あとが目立ってしまいます。


根元切開法(バックカット法)
バックカット法

根元切開法(バックカット法)では、切除する皮膚の部位に「包皮輪」を含むことができないため、「包皮輪」を残すことになり、亀頭を露出することができず、適応ではありません。


泌尿器科法(ツートンカラー法)
ツートンカラー法

泌尿器科医院で行われている方法ですと、ツートンカラーになり、非常に目立つ位置に傷あとが残ってしまします。傷あとを苦に悩まれている方も多くいらっしゃいます。


【カントン包茎の場合も、吉祥寺ビューティークリニックメンズでは、自然な仕上がりに】

自然な仕上がり トップページにて概説の通り、吉祥寺ビューティークリニックメンズ-オリジナル
角谷式性感温存法の最大の特色は、デザイン
にあります。
高級仕立てスーツのデザイン・縫製工程に対比できるかもしれません。デザインについては、包皮の余りは前後左右で均等ではありません。他院でのトラブル相談で多い“術後の突っ張り”は、このデザインの仕方に問題があります。
裏筋の温存については、亀頭直下にこだわる限り究極のデザインにおけるジレンマに直面します。露骨なV字カットで回避するにしても図解するほど容易には行きません。
当院の角谷式性感温存法は、患者個々の状態に応じて、その都度デザインを起こし、背側から腹側の小帯部までを亀頭直下にデザインする究極の亀頭直下デザインです。縫合に関しては、二重手術等のお顔の整形手術と同じ水準で縫合します。緻密な縫合がすべてを決します。
因みに、皮膚表面の張力が四方に均等にかかる訳ではなく、もともとが亀頭直下の内板・外板境界の線に平行に一致させる最高難度の亀頭直下法の特長を考えるならば、ジグザグにデザインするW形成などは無効です。
デザイン段階では絞扼輪を必ず切除しなければなりません。包皮の余りによっては、亀頭直下と絞扼輪除去がジレンマになります。
ジレンマを解決できずに絞扼輪を残したまま亀頭下にて縫合したトラブルが、頻発しております。
角谷式性感温存法では、真性・かんとんの患者であっても亀頭直下デザインを工夫して美しく仕上げます。


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