包茎は病気なの?|包茎手術に関するお役立ちコンテンツ

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包茎は病気なの?

真性、かんとんについては、保険適応があります。 その意味では、疾患ととらえているわけです。 『疾患』ないし『病気』という言葉を、厳密な医学的な定義ではなく、おおらかな意味合いで使うならば病気と言えるかもしれません。
ただし、健康保険制度自体が自由診療が大勢の世界の中でわが国のみの固有の制度であり、適応疾患も厚生労働省が定めたもので多分に政策的な側面もあり、決して医学的な見地から絶対的な基準で統一的に保険適応疾患が選別されているわけではありません。
中には、生死には影響しないものが含まれていたりと、かなり曖昧です。
包茎もその最たるもので、生死にまったく無 関係な『腋臭症(わきが)』などと同じです。
生死にはまったく無関係であるが、社会生活をしていく上で、場合によっては支障がありうるというところでしょう。
レストランのホール業や、美容師さんの場合は、強いわきがだと、仕事の継続が難しいこともあるでしょう。

包茎は、ただ健康に暮らしていくだけならば、絶対に放置してはまずいというほどのものではありません。
ただ、ペニス(特には亀頭)の正常な発育が阻害されやすく、あるいは衛生面から、包茎でない常時亀頭の露出している人と比べて劣後するのも明らかです。
ペニスの正常な発育がどうしても妨げられるところから、セックスアピールの点からの外見的コンプレックスが生まれやすく、 それが歴史的に社会認識として広がってきたと言えるでしょう。
他方で、亀頭のすべてがすっぽりと常時包皮でくるまれ一見しただけでは真性包茎と区別がつかない重度の仮性包茎の場合は、保健適応の有無とは無関係に、先に挙げた包茎のデメリットについては真性・かんとんの場合と何ら異なるところは無いと言えます。

このような特殊な疾患であるため、わきがと同じく、普通はインフルエンザに罹ったときのような感覚で、最寄の一般病院の泌尿器科を訪れることはありません。
したがって、引退するまで一度も包茎手術を経験しない泌尿器科医がほとんどです。むしろ、泌尿器科医で包茎手術をするのはかなりの例外です。
私の知り合いの大手病院の泌尿器科部 長も、まれに包茎の相談を受けたときは、包茎についての説明をした上で、どうしても手術を考える場合は傷跡を目立たせてまで手術をするほどの必要性も無いことを告げて、私のクリニックを紹介し、決して自分では手術をしません。
最近は、大手チェーン系クリニックと同じようにインターネットなどで包茎治療を宣伝している大学病院系の泌尿器科や個人の泌尿器科医院が増えてきていますが、もともと美容形成の手技の経験もないので、術後の仕上がりが期待できないのは常識的に考えればわかることです。
寿司職人に美味しいコロッケを作れと期待するに等しいと言えましょう。
難病や原因不明の病気にかかり大学病院を訪れる人はいるでしょうが、いくら診療科目に『美容形成 』が挙がっていても、たとえば二重手術のような美容整形を希望して、大学病院の美容形成を訪れる人は稀でしょうし、またそれが正解です。包茎も同じです。
千の知識よりも、十の経験の方が意味を持つ職人技が要求される包茎手術では、そもそも症例経験が圧倒的に不足していて、おまけに手先の器用さも極めて疑わしい大学病院や一般泌尿器科医院に、名医を期待する方がどうかしていると言えます。

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