MONOQLO (モノクロ) 2012年 10月号|メディア情報

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MONOQLO (モノクロ) 2012年 10月号

MONOQLO (モノクロ) 2012年 10月号が発売された。




今回の特集は、日本最大のショッピングサイト『楽天』の非公式ナビである。
私の監修したページは、62・63ページの男性美容グッズである。
男性も日常のお肌のケアはきちんとした方がよい。
逆に、日常のケアさえシッカリとやっておけば、無駄金はたいて高級メンズ・エステなどには通わなくてもすむのである。
懐に余裕があり、贅沢気分やリラクゼーション目当てにメンズ・エステに行かれる方は別であるが。

今回は、記事の中では、十分に説明できなかった部分、除毛について。
『除毛』という用語であるが、これは『脱毛』という大きなカテゴリーの下層概念である。
ここで、脱毛についての用語を整理しておこう。
脱毛は、大きく、(1)エピレーション(epilation)と、(2)デピレーション(depilation)に分けることができる。
そして、デピレーションとは、毛根を含めて皮下の毛包の中の毛は残して、毛孔から皮膚表面に出ている部分のみを除去することを言う。
そして、(化学的)除毛は、このデピレーションの1つである。
デピレーションには、他にカミソリなどを使用したシェービングやカッティング(剪毛)などがある。
脱毛そのものについてのレクチャーは、回を改めて詳しく説明することにする。

さて、市販の除毛剤であるが、はっきり言って、どれも大して変わらない。
太い毛質の方にはあまり効果はないでしょう。
除毛剤に含まれている成分の中で、除毛にかかわるのは、チオグリコール酸塩である。
これは、ヘアサロンのパーマ液と同じで、毛の中のケラチン蛋白のシスチン結合を還元作用により切断する。
パーマの場合は、切断した後で、カールに巻いた状態にずらして再結合させている訳である。

パーマ液の臭さは、当然ながら除毛剤にも共通である。かなりの不快臭といえる。
また、パーマでさえ皮膚がヒリヒリすることがあるのだから、除毛剤はなおさらである。
だから、せいぜい5分程度で完全に洗い落とす必要がある。
塗ったまま長く時間置きたいが、作用が強すぎるので長く置けないというジレンマである。
そんな訳で、そもそも最初に肌に合うかどうかのテストの段階で、せっかく買ったのに使えないという方も出てくるだろう。
高い店なら、1万円くらいする最先端の美容室のパーマでさえ、ヒリヒリするのだから当然である。

これから、初めて除毛剤を購入しようかと考えていらっしゃる方は、『肌に優しく、香りも素敵な除毛剤』などいうインチキ商品には、くれぐれも飛びつかないで、買っても肌に合わない可能性がかなり高いこと、毛質によってはほとんど効果がないことを想定した上で、だめもと気分で気軽に買える商品で試してみましょう。



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