他院で受けられた手術の仕上がりや傷跡についてのご相談もお気軽に

新型コロナウイルス感染症が5類に移行して、初めての大晦日を迎えます。
それに伴い旅行等にお出かけの機会も増えて来ておられるのではないでしょうか。
長年の実績から初めての手術を受ける病院に当院を選んでいただける患者様に加えて、最近は他院での包茎手術の修正依頼でご来院される方も増えております。
ゴルフで深い茂みに入ったボールのリカバリーショットが難しいのと同じで、修正手術は包茎手術においての圧倒的な症例数と卓越した技術なしでは行い得ません。
関東圏はもとより遙か遠方からも包茎手術、修正手術に脚を運んでいただいていることに、深い感謝と強い自負を感じております。
包茎手術および修正手術に関しては、当ブログの過去の記事・サイトの該当ページに詳細な説明や症例を挙げております。
是非ともご参考ください。
年内はわずかしかございませんが、お気軽にご相談にお越しください。

他院の修正手術

最近、他院で包茎手術を受けたけれども傷跡が目立って気になるということでの相談が激増しております。
そのほとんどの方が、雑誌やネット広告でよく見かけるチェーン系のクリニックによるものです。

ホームページでも説明しておりますが、チェーン系の包茎専門クリニックは、普段は一般病院等の外科その他で勤務している医師のアルバイト例が多く、技術が未熟なのは素人でもおわかりかと思います。あるいは、包茎専門クリニックでの勤務が長い医師でも、これは料理人でも同じことが言えますが、工夫もせずにたとえ何十年とキャリアを積み上げようとも、不器用で下手な人は下手なままなものです。

ネットはどこも調子のよいことが書いてあり、これは何も包茎手術に限った話ではありませんが、良い医師と出会うのには運が必要かもしれません。できれば、せめてホームページくらいは熟読してから訪れるべきですが、たとえ安易に目に留まった広告のクリニックを訪れたとしても、カウンセリングを聞いて不安に思ったならば、先ずは一旦その日はお帰りになることが肝心です。

当日の包茎手術をしつこく勧めてくるくるクリニックは、急にお腹が痛くなった等ウソでも構わないのですから、何とかして即刻お帰りになるのが賢明かと思われます。
ちなみに、ご自分から亀頭を大きくしたいと相談された場合は別ですが、包茎だけを治したくて訪れているにもかかわらず、亀頭増大などの包茎手術とは全く無関係の施術オプションを執拗に勧めてくるクリニックは論外であり、緊急に避難が必要です。

不幸にも修正手術が必要になった場合は、とりあえず3か月以上は経過を観察しましょう。
その場合は、早くするメリットは、医学的にはありません。
もっとも、気にしたまま時を過ごすのは苦痛でしょうから、心理的にはなるべく早く再手術をしたくなるかもしれませんが。
たとえ恋人でも、ペニスを明るい場所で至近距離でまじまじと見つめることなどは通常はありません。
毎日のように手術痕ばかり見ていたのでは、気にならないものまで気になってきます。術後1か月以上経過したならば、明らかに何らかの修正が必要な問題でもない限りは、手術をしたことなど忘れて、本来の人生計画に邁進していただきたいものです。
少し目立つ程度の傷ならば、時間の経過と共に見慣れてくるケースが少なくありません。
また、勃起時の突っ張り感などは遅かれ早かれ落ち着きます。なぜなら包皮は必要な長さまでは伸びるからです。買ったときにはきつかった革靴が履いているうちに馴染んで伸びてくるのとまったく同じです。

一度きりの人生ですから、どこのクリニックかを問わず、包茎手術をされた方には、皆さま幸せを掴んでいただきたいと心より願っております。

リモートワーク中は手術に追い風?

なかなかコロナ禍は沈静化せず緊急事態宣言も延長しています。

職種によっては通常通りの方もいらっしゃれば、在宅リモートが増えている方もいらっしゃるでしょう。

包茎手術は日帰り手術であり、原則として、翌日から通常通りの勤務が可能です。

ただ、術後しばらくはゆっくりしたいと、わざわざ有給休暇を使ってご来院の方もこれまで少なからずいらっしゃいました。

このような方には、リモートワークにシフトされているならば、今こそ包茎手術に最適な時期かもしれません。

真性包茎、かんとん包茎、仮性包茎と、包茎には様々なタイプがあります。

そして、それぞれに手術を受ける際のポイントがあります。

吉祥寺ビューティークリニックのホームページでは、過去の膨大な症例に基づいて詳しく説明しておりますので、実際の手術を記録したドクターズカルテと併せて、是非ともご一読ください。

今こそ包茎手術の時期?

緊急事態宣言こそ解除されましたが、相変わらずコロナ感染対策は心がけてください。

3密の状況さえ回避すれば、基本的に空気感染はしませんのでマスクに神経質になる必要はありません。

コロナウイルスは会話や咳などを通じての飛沫感染なので、せいぜい2メートル程度で落下し、空気中をウイルスが漂うことはありません。

(マスクをするべきは、感染を恐れる健常者ではなく、他人に感染させる恐れのあるコロナに罹患している可能性のある人です。)

むしろ、必ず粘膜を通じての感染ですので、手を除菌しない限りは、食べ物を口にしない、目などの粘膜を触らないことです。

どんなにたくさんのコロナウイルスのついた手すりを触っても、手を含めて身体の通常の皮膚表面からは感染しません。

リモートワークが宣言解除後も続いているので、時間にゆとりができ手術を検討される方が増えています。

よく夏場は包茎手術は避けたほうが良いかとの質問を受けますが、そもそも夏場に外科手術を受けることに問題あるなら、東南アジアの人々はどうなるのだということになります。もちろん、季節などまったく傷の治りに関係ありません。

もともと当院の包茎手術に関しては、手術当日でも普通に仕事が可能な日帰り手術です。

とは言え、翌日仕事でも通勤がなく在宅で仕事という方は、ちょうど包茎手術にはよい機会といえるかもしれません。

美容整形だってそうですが、お金はかかるかもしれませんが、それでコンプレックスがなくなり自信がみなぎって人生を歩めるなら、旅行や趣味への投資よりもよほど有益な支出と言えるのではないでしょうか。

まずはご予約の上で、どうか初めての包茎手術はもちろん、他院で受けた修正手術の悩みについても、どうかお気軽にご相談にお越しください。

老後を見据えて

最近、50代の方のご来院が増えています。

もちろん理由は様々ですが、将来介護施設等でお世話になる時に、包茎のままだと介護士スタッフに迷惑をかけるからという方や、排尿後の残尿が溜まりやすくて臭いが気になる、衛生面が気になるという方などが特に増えています。

これらは、手術を考える方には、積極的な理由になるかと思います。

人生のけじめとして手術を受けて、身を整えるという考え方は、とても素晴らしいことだと思います。

もし、同様の悩みをかかえて施術を迷っていらっしゃる方がいらっしゃれば、気軽に一度カウンセリングにお越しください。

手術の時期

よく手術は夏場は良くないのかという質問を受けます。

しかしながら、包茎手術に関しては、特に季節は選びません。
恐らく、細菌の増殖などをイメージしての疑問なのでしょうが、それを言うならば冬場でも汗はかきますし蒸れたりもします。
夏場に転んだり擦りむいたりすると、冬場より治りが悪いですか?そのような訳で、季節の心配はまったく不要です。

ただ、温泉とかならともかく、海水浴や恋人夫婦での家族旅行などの予定があるならば、なるべく1か月以上の余裕をもって包茎手術を考えた方がよいでしょう。旅行に行きながらの禁欲となると、せっかくの旅行の楽しみも半減してしまいます。

今の時期の包茎手術は、ゴールデンウィークにも間に合いますし、夏の旅行に向けても時期的にはお勧めかも知れません。
手術自体に不安のある方など、先ずはお気軽にご相談ください。

包茎手術で何がかわるのか。

包茎手術は、必ず手術しなければならない病気ではありません。
手術を決める方の理由も千差万別です。

ただ、大きくは

(1)美容的な理由(見た目など)
(2)衛生面からの理由
(3)性行為トラブル

からの理由に大別できるでしょう。

(1)については、亀頭部が露出した状態になりますから、すべてが劇的に改善しそうです。実際、綺麗に仕上がる手術を受けられた方は人生バラ色に変化すると言っても過言ではありません。広告ばかりで技術が伴わないクリニックにかからないことだけが肝要です。

(2)については、亀頭部が露出した時点ですべてが解決します。包茎特有の異臭はなくなりますし、包皮炎の症状も徐々に改善していきます。ただし、異臭に関しては、包茎以外の原因によるものもありますので、そちらについては、皮膚科や泌尿器科でさらに精査の上で治療する必要があります。

(3)自然に剥けた人に早漏はあまりいないことからも明らかですが、持続力は一般的には改善します。しかしながら、勃起から射精につながる連鎖は精神要素も深く関与しており、かなり個人差は出てしまいます。余った包皮が擦れることからくる痛み、不快感はほぼ解消します。初めのうちは露出した亀頭皮膚が性行為中の摩擦で痛みを感じる場合もありますが、これは遅かれ早かれ消失していきます。剥けたペニスに対する自信の効果も計り知れないと言えるでしょう。

美容整形もそうですが、病気でないこと=手術は不要ということにはなりません。
コンプレックスは、人生における様々な局面で、意識するしないにかかわらず大きな影を落とします。

風水などを信じてみたり、ゲンを担いだりするのが人間です。
包茎であることにコンプレックスを持っているのならば、前向きに手術を考えることは、きっとプラスに転じることでしょう。

ドクターズブログ『炎症後包皮癒着』

真性包茎にたまに見られるケースで亀頭皮膚と覆われた包皮内板が先天的に癒着している症例があります。これは、包茎専門医でさえ相当の熟練ある医師でないと綺麗に仕上げることは困難です。
これとは、別に包皮炎を繰り返すことが原因で、後天的にカリ首の部分の亀頭皮膚と包皮の一部が癒着する症例があります。(少し被るというか重なった状態でくっついている状態です。)

こちらは、かんとん包茎かまたは仮性包茎でしか起こりません。
やはり、熟練技が要求されますが、切開の必要はなく、局麻下で剥離術で完了します。
癒着のままで特別日常に支障があるわけではありませんが、包皮炎の反復、癒着部位の拡大が大抵の場合伴いますので、皮膚科や泌尿器科などで相談されると施術を勧められることが多いはずです。

年始にたまたまお二人の類似症例の患者がいらっしゃいました。
どちらの方も長年気にしておられたものの放置しておられたのですが、別件で泌尿器科で診察で診察を受けた際に、熟練した専門医による施術を勧められてのご来院でした。
30分もかからずに終了し、術後も特に生活制限など何もないので、もし同様の症状、お悩みを抱えていらっしゃるならば、お気軽にご相談ください。

本年もよろしくお願いいたします。

術後の包帯の意味

術後の包帯固定は、医師によりクリニックにより指導の仕方も様々である。

ただ、膨大な包茎手術の症例から言わせていただくならば、術後3日間は医師が術直後にしっかりと固定したまま、患者には交換させずにそのまま過ごすように指導するのが一番無難である。

なぜならば、包茎手術後の包帯固定の第一義は傷口の縫合を保護することにあるのではなく、圧迫により止血を促進し、包皮内に血液が貯留凝固すること(血種)を防止することにあるからである。

創部に抗生剤軟膏を十分に塗布し、抗生剤の内服も処方している限りは、よほどのことがない限りは感染化膿などは起こるものではない。また、1日1回包帯交換してその際に消毒などさせたところで、どれほどの効果があるのかは疑問である。

それどころか、埋没気味の患者であれば包帯固定が難しく、患者としてはしっかり包帯を巻いたつもりでも実際はうまく固定できておらず、日中の起居動作の間に徐々に包帯がずれた状態になり、最終的に外れてしまい、出血の度合いによっては血種を引き起こす要因になるのがオチである。

他院での手術の修正手術を希望して当院を訪れる患者から、前のクリニックにおける質疑応答の様子を聞いていて感じるのは、術後の指導についてもマニュアル的な説明に終始し、それぞれの指導の意味が十分に患者に伝わっていないケースが多いということである。

術後の注意事項も主要な部分については、看護師やコメディカル任せにするのではなく医師自らが説明するべきである。

その意味でも、当院では各所でしつこいほど述べていることではあるが、最初のカウンセリングからまるっきり医師が現れないようなクリニックは、その後の応対に関してもおおよそ察しがつく道理であり、よく検討してから決めた方が賢明であろう。

ドクターズブログ「かんとん包茎」

今回は、かんとん包茎を取り上げてみたいと思います。
かんとん包茎は勃起していない時は亀頭を露出することができますが、勃起した状態では剥くことができません。子供のタートルセーターを無理やり着ようとしても、頭が出せない感じです。かんとん包茎には、他のタイプの包茎とは異なる特有の問題があります。それは、ペニスは大きくなったり小さくなったりするため、剥いた状態で勃起してしまった時にトラブルに見舞われてしまうというものです。

先の譬え話で言うならば、タートルセーターを着ていた子供が突然大人になるのと同じで、首が絞扼されて大変なことになります。亀頭と締め付け部位との間の帯状のエリアにリンパが溜まってしまい、エリマキトカゲのように腫れ上がり、絞扼部位は出血潰瘍に陥り緊急での手術が必要になります。

カントンの度合いがなまじ中間レベルだと、剥かない状態で性行為を始めても行為の最中に自然に剥けてしまい上記症状に発展する例もあります。ですから、かんとん包茎の方が手術しないで生活していると、ある意味、真性包茎の方よりも日常でのリスクは高いと言えます。

手術の場合は、この締め付けるベルト状の部分は絶対に切除しなければならず、そのうえで縫合ラインを亀頭直下に綺麗に仕上げるというのは単純な仮性包茎手術と比べても、遥かに高度の技術と豊富な経験が要求されます。そのため、当院には他院でかんとん包茎の手術を受けたのだけれど勃起時の締め付けが治らないといったご相談で、修正手術の希望でご来院される方もいらっしゃいます。

これから手術を考えている方だけではなく、修正ができるか知りたい方もお気軽にご相談ください。