【3.包茎の分類および症状編】包茎治療用語集

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包茎治療用語集【3.包茎の分類および症状編】


仮性包茎

日本人に一番多い包茎のタイプ。陰茎の皮膚が過剰なために、平常時において包皮が亀頭を覆っているが、陰茎の皮膚を根元側に引くことによって容易に亀頭を露出することができる。なかには勃起した状態でも亀頭が完全に露出できないほど皮が余っていることもある。自慰をしすぎたために皮が伸びてしまい、勃起した状態でも亀頭が完全に露出できなくなったという方も多い。また年齢とともに皮がかぶりやすくなったという方もいる。

恥垢(ちこう)

包茎であるために亀頭と内板の間に尿、精液、分泌物腺からの排出物、亀頭と内板の新陳代謝によって出来た垢などが混ざり合ってできた白色~黄色の強烈な臭いを伴う物質。細菌や真菌の温床となる。仮性包茎の場合は、お風呂に入って洗い流せるが、真性包茎の場合亀頭が露出できないために亀頭全体にこびりつき、亀頭包皮炎の原因となる場合が多い。中には、この恥垢が石灰化し、小さな石の様になっている場合もある。仮性包茎でも、この恥垢の臭いを気にする人が多く、女性のパートナーに手術を勧められる原因の一つになっている。

真性包茎

包皮を根元側に引っ張っても全く亀頭が露出しない状態。原因の一つとして、包皮の出口(包皮輪)が非常に狭く、亀頭を通過できないことが挙げられる。また、以前は亀頭を露出することが可能であり「仮性包茎」の状態であったものが、包皮輪が狭くなったためや、感染症により亀頭包皮炎を起こし、亀頭と内板が癒着(ゆちゃく)してしまい、全く剥けなくなり、真性包茎になる場合もある(後天性真性包茎)。

亀頭包皮炎

包茎のため亀頭と内板の間に細菌が繁殖して炎症を起こすこと。淡赤色に腫れ、自発痛、排尿時痛があり、膿(うみ)の排出も認める。進行すると亀頭部のびらんや潰瘍も認めるようになる。最近は、寝たきりの高齢者において、包茎の場合、真菌であるカンジダが原因となるカンジダ性亀頭包皮炎が多発している。

カントン包茎

包皮輪が狭いため、亀頭を露出する途中で引っかかり、亀頭を完全に露出できない、または、平常時は亀頭を露出することが出来るが、勃起した時に、途中で引っかかるか、もしくは、亀頭の根元のところを締め付ける状態。 性行為のときに痛みを生じる場合、このカントン包茎である場合が多い。 この痛みをなくすることを目的として手術を希望する方が多い。カントン包茎の方は、性行為は避けた方が無難である。


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