かんとん」タグアーカイブ

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.6

今回の患者さまは、30代自営業の方です。

1)診察結果

かんとん包茎

2)手術を決断するに至った経緯
勃起していないときは何とか剥けるので、お風呂では剥いてよく洗うようにしていました。
数年前から、剥いたときに締めつけるあたりの皮膚が固くなり、切れて出血するように
なってきました。
市販の軟膏を塗っていましたが全然よくならず、泌尿器科で包茎手術を勧められました。
傷跡を綺麗に仕上げるなら技術のある美容外科医にお願いするのがよいとアドバイスしてもらい、
吉祥寺ビューティークリニックにお願いすることにしました。

3)手術経過
狭窄部位が広く繊維化している症例であった。
埋没は軽度であったので、小帯を温存しつつ環状切除に形成術を組み合わせて亀頭直下にて縫合。

4)喜びのお便り
手術の間まったく無痛で、院長先生のお話を聞いている間に終わりました。
手術が終わって鏡でペニスを見せてもらったときは、正直びっくりしました。
とても自分のペニスとは思えず、気のせいかペニスも長くなったような気がしました。
当日はピリっとする感じがしたので痛み止めを飲んで寝ましたが、翌日は仕事でしたが
痛みもなく手術したことを忘れて仕事してました。
ちょうど彼女と別れたタイミングで包茎手術をお願いしましたが、本当にやってよかったです。
同じように悩んでいる人に、声を大にして勧めたい気分です。

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.4

今回の患者さまは、20代学生の方です。

1)診察結果

かんとん包茎

2)手術を決断するに至った経緯
かんとんタイプで、勃起した状態で皮を剥くと締め付けられて痛くなります。
彼女とセックスする時は、スキンをつけると大丈夫ですが、生ですると
セックスの途中で皮が剥けて痛くて途中で終わってしまいます。
勃起が収まると大抵は皮を戻せるのですが、一度なかなか勃起が収まらなくて、
締め付けてるところから出血したことがありました。

その時から、締め付けがさらに強くなり、出血した部分がしょっちゅう擦りむいた
みたいに血がにじんで爛れるようになってしまいました。
最近は、痛みの恐怖もあり、セックスもあまりうまく行かなくなりました。
オナニーしていても、すぐに痛くなるので、手術を決めました。

3)手術経過
勃起時に絞扼された帯状の部分が繊維化し、来院時も炎症を起こしていた。
絞扼範囲は皮下の筋膜ごと切除することで、絞扼の原因を完全に除去。
亀頭下周径が大きいので、小帯含めて形成し、亀頭直下に縫合線を合わせて、
自然に剥けたような仕上がりに。

4)喜びのお便り
包茎による悪夢のような締め付けから解放されて、なんだか夢のようです。
サウナや温泉で隣に座ってる人が見ても、手術したとは絶対にわからないだろう
と思います。
こんなに傷が目立たなくなるとは思っていませんでした。
彼女との交際も順調です。

吉祥寺ビューティークリニックで包茎手術を受けて、本当に良かったです。

包茎手術専門医 ドクターズカルテ ~ Vol.3

今回の患者さまは、40代会社員の方です。

1)診察結果

真性包茎

2)手術を決断するに至った経緯
手術は学生の頃から考えていました。
最近、結婚を前提に付き合う彼女ができたので、ついに決断できました。
今まで付き合ってきた女性からは、包茎については何も言われませんでしたが、
今回の彼女はとても美人で、なんとなく包茎の知識もありそうに思えました。
包茎が原因でうまくいかなくなるのだけは避けたいと思いました。
お風呂ではよく洗うようにはしていましたが、オシッコはよく飛び散るし、
被った皮の中にいつも尿が残るので、下着に尿がつき汚れるのもコンプレックスでした。
夏物のスラックスだと、ズボンにまで染みこむので下着の中にテッシュをはさむようにしてました。

3)手術経過
強度の狭窄タイプでした。
デザインに時間をかけることで、亀頭直下のとても自然な仕上がりに完成。
ずっと包皮に覆われていたため、亀頭が極めてデリケートで軽い接触でも刺激が強いので、
術後の指導の際に亀頭の刺激への対処方法も併せて指導。
また、真性には極めてよく見られるフォアダイスも亀頭周囲にかなりの大きさで見られたので、
本人の希望により併せてフォアダイスの除去も行った。

4)喜びのお便り
自分は真性包茎でずっと皮がかぶっていたので、先生からも言われていましたが、
最初は亀頭が下着に擦れるとかなり違和感が強かったです。
でも、2カ月もするともうまったく気にならなくなりました。
余裕をもって彼女とは2カ月半くらいしてから初めてセックスをしました。
今まではかぶったままでセックスしていたので、むけた状態でのSEXは
初めてで不安もありましたが、包茎の時と変わらない感じでイクことができました。
彼女もすごく感じてくれて、うれしくて涙が出そうになりました。
来年春に結婚します。本当に感謝です。

かんとん包茎カルテ

カントン包茎の隠れた悩み

包茎の種類と症状については、ブログやサイト内でも詳しく取り上げていますが、今回はカントン包茎の隠れた悩みについてご紹介します。
カントン包茎患者は、絞扼が強く平静時にも剥くのが困難な真性包茎に近いタイプと、絞扼が弱いので平静時は容易に剥け仮性包茎と変わらないタイプの2通りに大きくは分類できます。
そして、後者のタイプの方の中、特に絞扼の弱い方の8割がたは、勃起してくると亀頭の半分は露出してきてしまいます。
このとき無理やり被せてコンドームをすると、小さいシャツを無理やり着せられたようなツッパリ感が酷く、性感がまったく損なわれてしまい射精などとても望めません。かといって剥けた状態でコンドームをつけてしまうと、今度は勃起につれて締め付けの痛みが酷くなりやはり性交どころではなくなってしまうというジレンマに陥ってしまいます。
このような方は、コンドームを装着できない人がほとんどです。
カントン包茎患者が、ある意味、真性包茎よりも悩みが深刻な場合が多いのはこのためです。
無理なコンドーム装着を続けた結果、包皮炎が慢性化してしまっているケースも少なくはありません。
また、この後者のタイプは締め付けにもかかわらず、余った包皮がさほどなく手術が困難なケースも多いのが特徴です。
このタイプの患者では、適切な手術を施さない限り、傷跡が目立つ目立たないにかかわらず再手術が必要になります。
すべての包茎手術で言えることですが、カントン包茎の方は特に、手術費用の安さや広告のイメージなどで安易にクリニックを選ばないことが重要です。